新年に2017

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新しい年を迎える時、何か新しい物を身につける風習は今でもあるのだろうか。
晴れ着とか余所行きの服とかではなく、肌着やパジャマなど、
ごく地味なところで1枚おろしたてを着る。
新しい衣類独特のヒンヤリした感触が気持ちを浮き立たせてくれる。
地味と言えば、歯ブラシを新しくしたこともあった。
昭和の記憶である。

2017年はセーターと帽子。
2015年の春に編み終えたセーターをまとめ、襟を付けた。
お揃いの帽子も作ってみた。
「寒い」という予報が出たらペアで着ようかな。

今年も佳い年でありますように。




# by m-teshigoto | 2017-01-05 15:42 | 編む | Comments(0)  

2016年を送る

☆1月
 「始皇帝と大兵馬俑」 東京国立博物館
 「縫い その造形の魅力」 うらわ美術館
☆2月
 「靱猿」「信州川中島合戦」 国立劇場小劇場
 「恩地孝四郎展」 東京国立近代美術館
☆3月
 「小さき声のカノン」 第5回江古田映画祭
 「ニューヨーク眺めのいい部屋」 シネスイッチ2
 「マタイ受難曲」 サントリーホール
 「井上陽水 コンサート2016」 NHKホール
 「ボストン美術館所蔵 私たちの国芳 わたしの国貞」Bunkamuraザ・ミュージアム
☆4月
 「ヤン・リーピンのシャングリラ」 オーチャードホール
☆5月
 「水俣病 公式確認60年記念特別講演会」 東京大学安田講堂
 「さだまさし コンサートツアー2016」 川口総合文化センターリリア
 「絵本太功記」 国立劇場小劇場
 「圓太郎商店その二十七」 池袋演芸場
☆6月
 六月中席 鈴本演芸場
 「在り処 本橋成一」 IZU PHOTO MUSEUM
 「画家の自画像」 河口湖美術館
☆7月
 「西洋更紗トワル・ド・ジュイ展」 Bunkamuraザ・ミュージアム
 大谷資料館
☆8月
 「橋爪功×小曽根真 裁判劇 Terror」 日経ホール
☆9月
 「一谷嫰軍記」 国立劇場小劇場
 「圓太郎商店その二十八」 池袋演芸場
☆10月
 「さだまさし コンサートツアー2016 月の歌」 東京国際フォーラム
 「母衣への回帰 志村ふくみ」 世田谷美術館
 「仮名手本忠臣蔵 第一部」 国立劇場大劇場
 「井上陽水 コンサート2016秋」 オーチャードホール
☆11月
 斎藤清美術館
 「仮名手本忠臣蔵 第二部」 国立劇場大劇場
 新宿末廣亭
☆12月
 「特別展 世界遺産 ラスコー展」 国立科学博物館   
 

# by m-teshigoto | 2016-12-31 21:52 | 観る・聴く | Comments(0)  

もう1回

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本屋さんの片隅で見つけて以来、定期購読していた『アルネ』。
大橋歩さん編集のリトルプレスで、2009年に30号をもって終了となった。
自身の撮影、取材による記事には、大橋さんならではのこだわりがあって、
好き嫌いはともかく読み物として面白かった。

定期購読をすると送られてきたアルネカレンダーは、いつのまにか
東京の家の定番カレンダーとなり、暮れが近づくと通販で買うのが恒例となった。
今年も12月を前にカレンダーを注文。
ついでに出版物の一覧を見ると『アルネもう1回』があった。
へ〜、9月に出ていたなんて知らなかった。

届きたてのほやほやを眺めて、古い友達に会ったように嬉しい。
2009年から7年経って「もう1回」という思い切りの悪さ。
いかにも物づくりの人らしいな。
出会ったこと、感じたことを伝えるチャンネルとしての『アルネ』。
手塩にかけて作り上げた媒体を惜しむ気持ちもあるだろう。

30冊の『アルネ』は勤めている図書館に寄贈した。
『もう1回』も…と思っていたら、新着コーナーに並んでいた。ほ〜。
それでは、これは大事に手元に置くことにしよう。

人生には「もう1回」と思うことが確かにある。
私自身も7年のブランクを越えて原稿書きを始めた。
そんな時にこの1冊を手にしたのも、何かの縁。
気力と体力をかき集めても追いつかないのだけれど、励まされた気になって
どこまで出来るかやってみようと思っている。ふ〜





# by m-teshigoto | 2016-11-28 19:53 | 暮らし | Comments(0)  

11月だというのに

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11月だというのに一晩で30cmの雪。
昨日は、久しぶりに雪かきに汗を流した。
玄関から通路、そして階段、クルマのまわり…約1時間コース。
運動不足がたたって息が上がってくる。
肺の奥底からゼ〜ッと息を吐く。ウグ〜ッっと息を吸う。
周囲に人家もないことなので、思い切り呼吸する。
なんとなく、肺の中がきれいになったような気がして爽快。

道路の除雪は出勤時間ぎりぎりで間に合ったのだけれど、
雪かきで一日の体力を使い果たした感があって、仕事はお休みさせてもらった。
雪を口実に、ふにゃらふにゃらと午後を過ごして、夜も早めに寝る。

根雪になりそうな雪景色。
さてこの冬は東京で過ごそうかと、ふと思う。
「避寒」という言葉が身近になってきた。

# by m-teshigoto | 2016-11-25 19:24 | 暮らし | Comments(0)  

ふたつめの花

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夏椿と同じ年に植えた紫陽花も、今年になってようやく花を咲かせた。
気温の低い山間地で育ちにくいことと、そして何より鹿の食害が花を遠ざけていた。
まだ寒い春先に陽ざしがとともにその芽を膨らませていくのだが、
ある日気がつくと芽の付いた枝先はぽっきりと噛みちぎられ、枝ばかりを見ることが続いた。
若葉を失った株は年ごとに小さくなり、6つあった株のうち2つは消えてしまった。

そして今年、はじめて小さな花芽を見つけた。
どうなることかと見守っていたら、鹿の御難を逃れた一つがようやく開いた。
あと二つ、いじけたように小さい花があって、色づきを待っている。
どうかな、あるかな、どきどきしながらカーテンを開く毎日だ。

# by m-teshigoto | 2016-08-06 14:04 | 色・姿・形 | Comments(0)