雪平鍋の修理

愛用の雪平鍋の柄にガタが来てもう何年になるだろう。
騙しだまし使っていたのが、ついに木が割れて、ビスが抜けるようになった。

仕方がない、交換用の柄を買うか。
ネットで調べてみたら、柄だけで売ってはいるけれど、径がわからない。
以前買った柄は、太くてはまらなかったので、そのまま道具箱行きになったのだ。

通販で買った人に径について聞いてみたら、一人は「太かったから使えなかった」、一人は「太かったけれど、削って細くして使っている」との答え。すぐにでも交換したいのに、やっぱり、現物を持って買いに行かなければならないか。

だが、ちょっと待って。削って使えるなら、太いのが道具箱にあるじゃないか。

削る?どうやって?
考えた末に、大きなカッターナイフで鉛筆を削る要領で柄を削ってみた。
「あ〜でもない、こ〜でもない」と夕飯そっちのけで25ミリを20ミリに削る。
さて、何とか太さは合わせたけれど、ビス穴は?貰い物の古い電動ドリルを持ち出して穴を半分程開け、ドリルの勢いでビスをねじ込んだ。万歳!

約2時間の奮戦の結果は、ガタつかないけれど見た目の悪い柄。
満足なような、不満なような、やや複雑な気持ち。

それでも、遅くなった夕飯にラーメンなどを作って初使い。モヤシと豆苗、それに市販の豚の角煮をのせたら、ただの塩ラーメンが美味しくなった。

食後、鍋を洗いながら「ま、よろしいんじゃございませんか」と思った。


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by m-teshigoto | 2015-05-11 23:12 | キッチン | Comments(0)  

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