もう1回

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本屋さんの片隅で見つけて以来、定期購読していた『アルネ』。
大橋歩さん編集のリトルプレスで、2009年に30号をもって終了となった。
自身の撮影、取材による記事には、大橋さんならではのこだわりがあって、
好き嫌いはともかく読み物として面白かった。

定期購読をすると送られてきたアルネカレンダーは、いつのまにか
東京の家の定番カレンダーとなり、暮れが近づくと通販で買うのが恒例となった。
今年も12月を前にカレンダーを注文。
ついでに出版物の一覧を見ると『アルネもう1回』があった。
へ〜、9月に出ていたなんて知らなかった。

届きたてのほやほやを眺めて、古い友達に会ったように嬉しい。
2009年から7年経って「もう1回」という思い切りの悪さ。
いかにも物づくりの人らしいな。
出会ったこと、感じたことを伝えるチャンネルとしての『アルネ』。
手塩にかけて作り上げた媒体を惜しむ気持ちもあるだろう。

30冊の『アルネ』は勤めている図書館に寄贈した。
『もう1回』も…と思っていたら、新着コーナーに並んでいた。ほ〜。
それでは、これは大事に手元に置くことにしよう。

人生には「もう1回」と思うことが確かにある。
私自身も7年のブランクを越えて原稿書きを始めた。
そんな時にこの1冊を手にしたのも、何かの縁。
気力と体力をかき集めても追いつかないのだけれど、励まされた気になって
どこまで出来るかやってみようと思っている。ふ〜





by m-teshigoto | 2016-11-28 19:53 | 暮らし | Comments(0)  

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