カテゴリ:色・姿・形( 84 )

 

ふたつめの花

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夏椿と同じ年に植えた紫陽花も、今年になってようやく花を咲かせた。
気温の低い山間地で育ちにくいことと、そして何より鹿の食害が花を遠ざけていた。
まだ寒い春先に陽ざしがとともにその芽を膨らませていくのだが、
ある日気がつくと芽の付いた枝先はぽっきりと噛みちぎられ、枝ばかりを見ることが続いた。
若葉を失った株は年ごとに小さくなり、6つあった株のうち2つは消えてしまった。

そして今年、はじめて小さな花芽を見つけた。
どうなることかと見守っていたら、鹿の御難を逃れた一つがようやく開いた。
あと二つ、いじけたように小さい花があって、色づきを待っている。
どうかな、あるかな、どきどきしながらカーテンを開く毎日だ。

by m-teshigoto | 2016-08-06 14:04 | 色・姿・形 | Comments(0)  

夏椿咲く

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数年前に一輪咲いただけで何年も咲かなかった夏椿。
昨秋、思い切ってベランダ前の日当たりの良い場所に植え替えた。
どうかしら。。。
ふと気がつくと目の高さに蕾が二つ。
今日咲くか、明日咲くかと待つこと数週間。
やっと咲いた。
ピンクの斑が入った花びら。
一日だけの命だと思うと、嬉しさと名残惜しさが入り交じる。


by m-teshigoto | 2016-07-19 10:54 | 色・姿・形 | Comments(0)  

うずのしゅげ

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季節は巡って5月も半ば。
地植えして一番花が鹿の餌食になった翁草。
あまりのことに鉢に上げ、ベランダへ引っ越して無事に二番、三番の花が開いた。
そして数日後、枯れ果てた花びらの中から広がった真緑。
綿毛になって飛んでいく種たちのお目見えだ。

もう少し経つと透き通った銀色になってまさに別名の「うずのしゅげ」になるのだけれど、きっとその頃は東京にいて、風に乗って飛ぶさまはみられないだろう。
「うずのしゅげ」とは岩手の方面の言葉で「老人の髭」とのこと。
かの宮沢賢治が好んでその名で呼んだという。

翁草は多年草で、株分けもできるとのこと。
ふたたび地面に戻して来年を待ちたいところだが、鹿に食われてがっかりしたくない。
風任せに期待しつつ、しばらくそのままにしておこう。

by m-teshigoto | 2016-05-15 14:10 | 色・姿・形 | Comments(0)  

雨氷

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雪になるかと思っていたら雨。
零度前後で降る雨は、雫がそのまま凍って木々の枝はオブジェと化す。
「雨氷」というらしい。
耳をそばだてるとキシキシと氷が鳴る音が聞こえる不思議な世界。



by m-teshigoto | 2016-01-31 11:03 | 色・姿・形 | Comments(0)  

リサの猫

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机の上でうつらうつら。
横着なごろ寝、その満足げな表情はいかにも猫的。
眺めているだけでなごんでしまう。

このところお気に入りのリサ・ラーソンの猫。
オブジェ?
いえいえ箸置きなのですね。

by m-teshigoto | 2015-10-16 11:36 | 色・姿・形 | Comments(0)  

猫とハリネズミ

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私がリサ・ラーソンが好きなのを知って、友人がの猫とハリネズミを切ってくれた。
久しぶりとのことだったけれど、なかなかの出来栄え。





by m-teshigoto | 2015-03-31 21:32 | 色・姿・形 | Comments(0)  

月と雲と

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暮れのこと。
西の空がことのほか明るく、雲が茜色に染まっていた。
見上げると満ちかけた月。

夕暮れ前の一瞬。
誰か、どこかで、見た人がいただろうか。





by m-teshigoto | 2015-01-03 20:34 | 色・姿・形 | Comments(0)  

赤い実

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by m-teshigoto | 2014-11-25 22:53 | 色・姿・形 | Comments(0)  

黒い実

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図書館の敷地にある古民家の庭先の木に実がついている。
バラ科の木だったと思うが、名前を忘れてしまった。

これまでも前を通っていたのに、気がつかぬままに数年。
何かとっても得をした気分。

冬枯れの中の、小さな黒々とした粒。
どこか日本的な趣を感じて、通るたびに立ち止まって眺めている。






by m-teshigoto | 2014-11-22 22:47 | 色・姿・形 | Comments(0)  

6×6の世界

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以前、市川大門で買った友禅柄と民芸紙各20枚ずつ一包み。
ずっと飾っておいたのを折り始めたら止まらない。
鶴しか折らない、無趣味な折り紙なのだけれど、折っている時の無心がなかなか。

40羽を折り終わって、さてどうしよう。
もうちょっと折ってみようか。

町の文房具屋では「和紙風」の派手な「和っぽい」折り紙しか見つからず、
銀座の有名文房具店では、同じ手漉き和紙だったけれど、厚手で7.5cm角。
通販で6cm角を見つけて喜んだのだが、厚手でかつ染料臭がきつい。

老舗の紙屋ならと行ってみたら…ありました「手すき千代紙」。
あの手ざわり、あの薄さ、染料臭も気にならない。
何が特許なのかわからないけれど特許申請中とある。

「オトナ買い」したいのをぐっとこらえて、色柄の気に入ったのを2つ程。
紙の色柄を見ても楽しいが、折り上がった鶴にどう柄が出るか、それもまた楽しい。
意外なことに、市松模様がモダンな鶴になったりする。

たくさん折ってどうするのかは、いずれ考えることにして、今は無心の時を楽しむ。

by m-teshigoto | 2014-09-30 18:05 | 色・姿・形 | Comments(0)