窓辺の麻

梅雨の晴れ間の一日、カーテンを夏用に替えました。
布目を通してやわらいだ外の光が、室内をふんわりと明るくしてくれます。
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素材は麻。今年で2回目の夏を迎えます。

心境の変化とでもいうのでしょうか。
昨年の夏、それまで使っていた紺色の遮光カーテンが、なんだか重くなったのです。
よく見ると、日に焼けて、たくさんのホコリ。
一気に嫌気がさしてしまいました。

自分で作ってみよう。
天然素材でシンプル、光を通すカーテンがいいと思いました。

あれこれ雑誌を引っ張りだして見れば、必ず出てくる麻のカーテン。
それまでは「ふ〜ん」程度の関心もなかったのに、にわかにマイブームに。
「夏だ!」「麻だ!」「白だ!」というわけです。

カーテンといっても、ただの四角い布です。
1.5倍の幅で作り、クリップでひだを取っています。
裾の折り返しはわざと細くしました。
風に揺れるような、軽やかさを出したかったからです。

最近では、人の家のカーテンが気になって困ります。
もうちょっと何とかならないか、などとお節介なことを考えたり。

でも、カーテンのことをちょっと真剣に考えると、不思議なことにお部屋の見方が変わってくる。布には力があるの。これは本当よ。


☆ おまけの一皿☆f0178453_23524625.jpgいろいろサラダ。ボウルに切った野菜を入れ、オリーブオイル少々であえます。そこに塩少量、コショウ、お酢を加え、さっとあえると出来上がり。あえる時は手を使ってね。これは、映画『かもめ食堂』などで料理を担当している飯島奈美さんのレシピの応用。ドレッシングだとあまり野菜に味がなじみませんが、手であえることで、少量の調味料でもしっかり味のついたサラダになります。

# by m-teshigoto | 2008-07-04 00:16 | 縫う | Comments(0)  

ルームシューズ Part1

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# by m-teshigoto | 2008-07-03 00:15 | ルームシューズ | Comments(0)  

お針子生活

久しぶりに晴れ。
雨に洗われた緑が気持ち良さそうです。

このところ続いているお針子生活。
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オーガニック素材でガウンを作っています。
目の粗いガーゼなので手縫いです。

2日間かかって、ようやくガウンの形になりました。
ミシンなら「ダダッ」と行くところが「チクチク」ですから、そのスピード差は徒歩とバイクぐらい。
縫い代も、折り伏せ縫いをするので、同じところを2回縫います。
ステッチを掛けようとすれば、さらにもう1回…。
いやいや、考えるのはやめましょう。
チクチクを楽しまなくちゃ。

ときどき一休みもかねて、机の上に広げて全体を眺めます。
こうして遠目で見ることは大切なこと。
間違いを見つけることもあるし、アイデアがひらめくこともあるからです。

f0178453_075653.jpgこの襟元も、テープでくるむ予定だったのを、フリル風に変えました。
その方がやさしい感じ。

さあ、今日はここまで。
明日また別人の目になって見ると、意外なことを思いつくかもしれませんね。

# by m-teshigoto | 2008-07-02 00:10 | 縫う | Comments(0)  

好きは好き

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コッペパンのような、丸みのあるルームシューズです。
原型は、既製品のフェルトのルームシューズ。
古くなったので、捨てる前にバラして型紙を作りました。
邪魔だったストラップはなし。
そうしたらコッペパンになった、というわけです。

このルームシューズは、かかとを踏んで履きます。
そうするとバブーシュみたいになります。

素材は、表地が麻綿の混紡、中布は麻100%。
グレーの植物柄と黒のストライプの組み合わせ。
生地屋さんで見た瞬間に、この形が浮かび「にんまり」。
帰ってすぐに地直しをして、いざ!

ところが、これがなかなかの難物。
ほつれるほつれる。切った端からボロボロと。
1センチあった縫い代がたちまち5ミリ、3ミリに。
いやあ、冷や汗ものでした。
(後日、このほつれの問題は、薄い接着芯を貼ることで解決しました。ホッ。)

手縫いです。
花柄の縁にステッチを入れて、キルティング風に。
たいして目立ちませんが、こうしたひと手間が楽しいのです。

懐かしいな、このルームシューズ。
丸くて不細工(!?)、いえいえ、丸くてかわいいこの形。
好きなものは好きなんですってば。


f0178453_0153937.jpg☆おまけの一皿☆
ズッキーニの味噌炒め。ズッキーニは輪切りにして塩少々で揉み、水を切ってから胡麻油で炒めます。お酒またはみりんでゆるめた味噌を加え、火が通ったところで仕上げにネギのみじん切りを散らします。ズッキーニやナスは、炒める前に塩をなじませると、油をたくさん使わずにすみます。

# by m-teshigoto | 2008-07-01 00:29 | ルームシューズ | Comments(2)  

ポジャギ

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図書館で『彩るポジャギ』(チェ・ヤンスク著/主婦と生活社刊)という本を見つけて借りてきました。

ポジャギは、時には物を包み、時には窓辺にカーテンのように下げられます。
面白いのは、四隅に結ぶためのリボンが付いていること。
用途は日本の風呂敷と変わらないのに、海を一つ隔てると、まるで違った様式になるんですね。

パッチワークのように布片を縫い合わせたものは「チョガッポ」と呼ばれ、布片を自由に継ぎ足しながら、その時の気持ちによって、大きなポジャギになったり、小さなお膳掛けになることもあるそうです。
きっと長い時間をかけて、親から子へと伝えられてきたのでしょう。

ポジャギの本を見て気分転換。
と、つい寄り道が長くなってしまいました。


f0178453_1131119.jpgガウンを1枚縫い上げたところです。
色は白。
どうなのかな、白って着やすい色なのかしら。

# by m-teshigoto | 2008-06-30 00:09 | 縫う | Comments(0)