二冊目

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製本教室で2冊目を作成中。
先生から出た課題はカフカ。
初版と同じ版型と字組を再現した日本語版。
元々が欧文だから、漢字と仮名文字の組み版だと余白の広さが目立つ。

自分なりに考えた版型にページをカットしたいと先生に言うと、
「ご自分のお好きなようにしてご覧なさい」とお許しが出た。

そこからは苦難の道。
定規とカッターと紙と格闘の末、微調整の繰り返しで
少しずつページは小さくなり、遂には不揃いな紙の束と成り果てた。

それでも諦めることなく、作業を続けているところです。

腕前が追い付かないのにアイデアだけは一丁前。
表紙カバーは赤い革に黒の切り嵌め、見返しはグレーに金粉の和紙。。。
やたら派手好みのカフカになりそう。

でも、正直なところ、紙相手の作業はかなり苦痛。
布や糸とは異なり、糸で綴り糊で貼付けた紙はやり直しがきかない。
日頃のモットーである「緩さ」とは程遠いところが苦手なのよね。

by m-teshigoto | 2011-10-08 00:20 | 製本教室 | Comments(0)  

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